2014年11月20日

シンガポール(6) - スープ

三日目の最終日、
Botanic Gardens にもう一度立ち寄って、
シンガポールの思い出に、
何か買いましょう、と思案いたします。

私が、お店の方と、
あれやこれやと見ております間、
主人は、
蘭の香りのクッキーを見つけて、
幾箱かお土産用に選んでおりました。

私は、
蘭の柄の美しいスカーフを買ってもらいました。

いったんホテルに戻って、
お買物した品々を部屋に置いて、
観光バスにもう一度乗り、
昨日お話した様に、
Marina Bay Sand からの
壮大な眺めを楽しんだ後、
ランチの時間少し前に、
観光バスにもう一度乗りこんで、
ホテルに向かいました。

そこへ、
突然の大雨でございます。

みるみるうちに雨脚が早くなり、
雷も鳴り始めました。

2階建てバスの上で、
風を楽しんでおられた方々も、
慌てて、
私共の座っている社内に、
駆け降りていらっしゃいます。

窓に叩き付ける雨で、
外が見えなくなりました。

私共は傘を持っておりませんで、
バス停からホテルまで、
どうなるでしょう、と心配しながら、
でも、
これも一興、と
濡れながらホテルに帰る事も覚悟いたしました。

南国の雨は、
直ぐに上がり、
雷は聞こえてくるのですが、
濡れてしまうほどの降りではなくなりました。

ランチはサンドイッチ屋さんで、
目の前で作って頂いて、
テイクアウトをして、
ホテルでゆっくりいただきます。

ほっとしながら、
夕食の事を相談します。

外に出る事はもう諦めて、
せっかくでございますので、
持ってきていた、
少しフォーマルな洋服に着替えて
ホテルの中のレストランで、
楽しむ事にいたしました。

天麸羅の専門店や、
ステーキの専門店など、
四店舗入っておりましたが、
中華料理のレストランに、
主人が予約を入れます。

主人のズボンやワイシャツをまず、
ベッドの上に出してみます。

到着して直ぐに、
ワードローブにかけておりましたので、
皺にはなっておりません。

次に、
私のワンピースを出してみます。

覚えておいででしょうか、
メルボルンで最後に作って頂いた、
柔らかい桜色をした、
春のアンサンブルのワンピースでございます。

シンガポールは暑いでしょう、と
ジャケットは持ってまいりませんで、
ワンピースだけでございました。

やはり何となく、
間が抜けております。

それに、
ホテルの中はたいそう冷房が効いていて、
寒い位でございます。

そこで、
買ってもらったばかりのスカーフを、
早速合わせる事にいたしました。

アイボリーの地に、
南国の植物や蘭の花が
うるさい事なく美しく散り、
真珠のネックレスとブローチにも、
ぶつかる事がございません。

大変に嬉しくなって、
待ちきれません。

ハンドバッグは、
皆様びっくりなさると思います、
20数年前に買ったまま、
一度しか使った事のない、
イタリアのハンドバッグで、
実は、
白く黴びが生えておりました
フォーマルな黒いバッグでございます。

この旅行の直前に、
アデレードへの引っ越しも考えて、
品々の整理を始めました。

このバッグは、
真っ先に捨てましょう、と
考えていたのでございますが、
でもやはり使ってからにしましょう、
その前に綺麗になるかどうか、と
恐る恐る、
手にした物でございます。

そおっとテイッシュでふいてみますと、
カビが少しとれてまいりました。

勇気がわいてきて、
乾拭きを続けますと、
黒い皮である、という事が
わかるまでになります。

最後は、
黒い靴クリームを持ち出してきて、
穴があいて捨てようと思っていた靴下に、
そおっとクリームをつけて、
やはり、
恐る恐る拭いてみます。

綺麗になりました。

まるで新品の様でございます。

主人にも見せました。

フォーマル過ぎて僕の趣味ではないけれど、
とひと言言い置いてから、
良いバッグだ、
どうして使わないのか、と尋ねられました。

みっともない、と言われたら
どうしようかと思っておりましたが、
大成功でございます。

こういう経緯のバッグでございます。

黒いバッグでございますから、
どういう服にも合いますし、
ワンピースもフォーマルでございますから、
安心してレストランに伺ってお食事ができます。

主人の着替えを手伝いながら、
少し早めに支度を始めますと、
また雨が激しくなってまいりました。
予約の時間が近づいて、
ホテルの部屋を出ます。

エレベーターで2階分降りますと、
レストランでございます。

窓際の良いテーブルに通して下さって、
椅子を引いて下さいます。
残念ながらやはり雨の為に、
外の眺めは見えませんでしたが、
気持ちの良い丁寧なサービスをして下さいます。

6品程あるtasting course に、
赤ワインを一本お願いいたしました。

ひと品目は3種類の前菜で、
香ばしく焼きあげた皮が狐色に美しい鴨、
殻まで柔らかく頂ける蟹、
山葵ソースに絡めた海老、が各々
ひと口大に品よく並んだ一品でございました。

ふた品目は、
鳥の巣に包まれた帆立貝と竹の子が、
目を奪われる様に美しい緑色の、
ほうれんそうのスープの真ん中に
隠れておりました。

三品目は、
甘くてこってりとしたソースの、
ビーフと葱の一品でございます。

四品目は、
プリプリとした蟹が、
そのまま頂ける和らかい殻と一緒に、
みじん切りされてゆっくりと火を通した玉ねぎと共に、
塩味で出てまいりました。

五品目は、
白身のお魚が、
柔らかく煮込んだ茄子と共に、
その身の白さを保った、
品の良いひと品でございます。

六品目は、
炒めご飯で、
海老がプリプリとして、
ご飯はカリカリとして、
たいそう楽しい食感の一品でございました。

主人用には卵を抜いて頂いて、
安心して楽しませて頂きました。

七品目はデザートは3種類のゼリーで、
タピオカ入りのマンゴのゼリー、
ぶどうのゼリー、
そして、
するりと飲む様にして頂く
ライムのゼリーでございました。

素晴らしい時間を過ごしました。

Summer Palace in Four Seasons Singapore でございます。







追伸: " 橋を渡る "http://enjoyaustralianeng.seesaa.net/
というブログも書いております。
皆様ご存知の様に、毎日毎日英語に振り回されております。
怠けない様に、投げ出してしまわない様に、
勉強の様子を皆様にご報告する形のブログでございます。
posted by 凪子 at 10:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。こんにちは。
ブログ拝見させていただきました。

シンガポールいいですよね、、、
とてもうらやましいです。
行ってみたいところがたくさんあります ^^

また覗かせていただきます 。

TJサポートデスク 濱上
Posted by ほったらかせば勝手に増える!資産家の投資の当たり前をあなたに… at 2014年11月20日 12:36
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